来年は何をしようかな?
来年は何をしようかな?
今年も今日を除くと、残り3日になった。振り返ってみると、忙しく動き回った割には、形にして残せたものはない。少し興味が広がり過ぎたのかもしれない。子供のころからの悪い癖で、一つのことをやり遂げてから次に進めば良いのだが、次から次へと関心のあることに手を広げてしまい、当初考えていた処になかなか行き着けないのだ。しかし当初の目的は忘れていないので、いつの間にか元のテーマに戻っていることもある。時間には限りがあるので、このようなことを続けていると、結局何も完成しないのではないかと思いつつ、「楽しいのだから仕方がない」と自分に言い聞かせている。
今年訪れた先は、次の通り。
1月
京都国立博物館「憧れのヨーロッパ陶磁―マイセン・セーブル・ミントンとの出会いー展」
裏千家茶道会館「新春の遊びカルタ」展
千利休屋敷跡
今井屋敷跡
竹野紹鴎の屋敷跡
南宗寺(竹野紹鴎・千利休ゆかりの寺)
堺市博物館「常設展」
堺市茶室「伸庵」「黄梅庵」
堺市日本庭園
岡山デジタルミュージアム「インカ・マヤ・アステカ展」
京都・細見美術館「芦屋釜の名品展」
第42回非公開文化財特別公開「知恩院」
ニュージーランドの旅10日間
2月
岡山県立美術館「人間国宝・荒川豊蔵展」
愛知県犬山市「国宝茶室・如庵」
犬山城
名古屋松阪屋本店「小堀遠州・美の出会い展」
三菱UFJ貨幣博物館「常設展」
3月
堺市立東文化会館「北大路魯山人と岡本太郎展」
キプロス・マルタの旅10日間
マルタ中央銀行の貨幣博物館
マルタ国立考古学博物館
大阪高島屋グランドホール「NHK・美の壺展」
4月
晴明神社・千利休屋敷跡
楽美術館「春期特別展 : 楽家の系譜・歴代の名品」展
京都御所一般公開
京菓子博物館
大西清右衛門美術館(常設展示)
湯木美術館「平成20年<春季展>・茶碗を愉しむ」
5月
大阪府立狭山池博物館
堺市立東文化会館「おもちゃと模型のワンダーランド展」
久保惣美術館「特別陳列・美との出会いー久保惣コレクションの名品―」展
大阪府立弥生文化博物館「もっと知りたい弥生のくらし」展
池上曽根史跡公園
高松塚古墳
石舞台
大阪府立近つ飛鳥博物館「近つ飛鳥と渡来人―よみがえる一須賀古墳群―」展
大阪市立博物館「聖徳太子ゆかりの名宝展」
藤田美術館「茶―茶人と道具」展
6月
スイス・フランス・ルクセンブルク・ベルギーの旅9日間
ローザンヌ・オリンピック博物館
コルマール・ウンターリンデン美術館
ルクセンブルク国立銀行貨幣博物館
ルクセンブルク国立歴史・美術博物館
ブリュッセル市立博物館
ブリュッセル・ビール博物館
ベルギー国立銀行貨幣博物館
ブリュッセル・オルタ美術館
ブリュッセル・サンカントネール博物館
サントリーミュージアム・天保山「ガレとジャポニズム」展展
神戸市博物館「ルーブル美術館展・フランス宮廷の美」
7月
国立国際美術館「モディリアーニ展」
茶道裏千家第16代家元・千宗室講演会「一期一会」
第6回大阪コインショー
8月
ドイツの旅10日間
ミュンヘン・アルテピナコテーク美術館
ミュンヘン・州立貨幣博物館
ミュンヘン・レジデンツ博物館
レーゲンスブルク・帝国議会博物館
ローテンブルク・中世犯罪博物館
ハイデルベルク・プファルツ選帝侯博物館
ハイデルベルグ・ドイツ薬事博物館
10月
神戸市立博物館「コロー―光と追憶の変奏曲―展」
造幣博物館「常設展」
海遊館
尼崎信用金庫博物館・コインミュージアム
久保惣美術館「香炉―東アジアの香りの文化をたどる―」
大阪高島屋「大黄金展」
堺市立東文化会館「大正ロマン・昭和モダン展-竹久夢二・高畠華宵とその時代―」
和歌山市博物館「知られざる紀州の大和絵師-岩瀬広隆」展
東洋陶磁美術館「酒器に酔う―東アジアの酒文化」展
香雪美術館「茶の湯展 古儀茶道・藪内流」展
表千家北山会館、「千家十職・黒田正玄家の竹工芸展」
野村美術館「野村美術館開館25周年記念・館蔵名品展」
湯木美術館「茶道具と器にみる四季の花展」
北村美術館「平成20年秋季特別展・深秋のころ」
京都国立博物館「蒔絵-宮殿を飾る東洋の燦めき展」
11月
堺市立博物館「薩摩焼―400年の伝統とパリを魅了した美―」展
宮島・厳島神社宝物館「常設展」
宮島・厳島神社収蔵庫「厳島神社・秋の名品展」
鞆の浦・「保命酒資料館」
紅久庵「第三回・世界の”茶”文化セミナー : 古今伝授をめぐって」
方違神社
履中天皇陵
滴翠美術館「秋季 茶碗展 ~国焼を中心に~」
藤田美術館「渡来した陶磁器~茶人たちが愛した器たち~展」
備前焼陶磁会館
備前焼資料館
天保窯
堺歴史文化交流会議2008公開シンポジウム
ニュージーランド料理教室
12月
愛知県陶磁資料館「海のシルクロードの出発点”福建”」
瀬戸蔵ミュージアム
大阪市立美術館「国宝・三井寺展」
国際ふれあいの集い
前回の金融危機のころ、預貯金や証券投資は危ないと思い、金地金や金貨を購入し始めた。しかし、地金型の金貨を購入しているうちに、収集用の金貨にも興味を持ち始めた。子供のころ、切手やコインの収集をしていたので、すぐにのめり込んだ。コイン商を訪ね、コインショーを見に行き、色々な大型金貨を集めた。しかし子供のころと違うのは、ただ集めるだけでは満足できないことだ。この金貨はなにか? なぜその時代にこの金貨が発行されたのか? 他の国はどうだったのか? 金貨はいつ頃から貨幣とされたのか? 銀貨との関係は? 金本位制とは? なぜ中国では長く銀が流通していたのか? など等、色々な疑問がわいてきた。コインに関する書籍類を読み始めるが、歴史についての知識が乏しいため十分に理解できないことが分かり、高校・世界史の教科書を入手して読むが、経済についてはあまり詳しく書かれていない。次に経済史のテキストなどで勉強を始めるが、貨幣との関係については十分に論じられていない。そこで、ヨーロッパ各国にある貨幣博物館を訪ねることにした。ここ数年で25カ国程を廻り、30か所以上の貨幣に関連する博物館を訪れ、資料や書籍を入手した。しかし、ツアー旅行で海外に行っているので、当然、観光もする。大聖堂やモスク、美術館や博物館、遺跡や城などを見ているうちに、美術や建築にも興味が湧いてきた。そして豪華な美術品や建築物を見ていると、その裏には必ずお金が付いて廻っていることに気が付いた。貿易で儲けた富、戦争で略奪した富など、色々な方法で手に入れているが、富=金がなければ、豪華な美術品や建築物は残らない。税金を重くし過ぎて破綻する国、追放されたり首を切られる王なども出てくる。宗教画や写実的な肖像画を描いたのも、生活のため。音楽も同じだ。作曲家のヘンデルもバブルもバブルの被害者。“メサイヤ”が売れたおかげで助かったのである。さらにヨーロッパと石見の銀、伊万里焼、ジャポニズムなどとのつながりを考えると、日本の歴史も振り返らないわけにはいかない。西洋美術について知りたい、日本美術・東洋美術について知りたい、建築について知りたい、やきものについて知りたい、茶の湯について知りたい、茶道具に付いて知りたい、お茶の歴史について知りたいなど等、知りたいことはどんどん増えていく。ヨーロッパの地中海貿易やバルト海貿易、ハンザ同盟はどうだったのか? 大航海時代とはどのような時代だったのか?
今の私には、知りたいことが山のようにある。しかし今年と同じようなことを続けていると、それこそ収拾がつかなくなるのではないだろうかと心配している。これまでに集めた書籍や資料で目を通していないものも数多くあるので、来年はこれらを整理しようかとも考えている。でも、来月早々に海外に出かけることにしているので、こちらの下調べもしなければならない。この調子では、来年も今年と同じパターンになってしまう・・・・・。


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